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「がんは、ミステリアスな病気です」
長年、多くのがんの患者さんと接してきた帯津良一先生は、おっしゃいます。
ガンのどこがミステリアスなのか?
それは、「がん」という病気の経過が、その人の「いのち」のエネルギーを直接投影するように思われることがあるからなのでしょう。 |
時として「がん」は、現代西洋医学の常識からは、予想できないような展開をみせることがあります。現代医学で見放された末期がんが、消えてしまったり、消えないまでも予想をはるかにこえて存命していたり、という奇跡的な話に出くわすことも確かにあります。
でも、そのせいだけではないのです。
人体は、臓器の単なる集合体ではありません。 |
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さらに言えば、人は、決して目に見える肉体のみで存在するものではありません。
人は、body(からだ), mind(こころ), spirit(霊性)の3つの要素で構成され、どの要素も同じく大切です。「いのち」とは、体だけを指すのではなく、こころや霊性まで含め、その人のまるごとのエネルギーを意味すると考えます。残念ながら、現代西洋医学は、bodyの部分しか扱いません。
他の病気と比べて、「がん」という病気は、「からだ」以外の「こころ」と「霊性」の要素のかかわりが大きい病気といえるのかもしれません。「からだ」を押しのけるようにして「こころ」や「霊性」の部分が「いのち」の状態に関与してくるとでもいうのでしょうか。
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それゆえに、「からだ」しか扱わない現代医学の常識では解明できない様々なミステリアスな側面をみせるのかもしれません。
また、「がん」に限らず、近年、アトピーや花粉症などのアレルギー、膠原病、エイズなどこれまでの医学では治りにくい病気が増えています。
さらに、中高年の自殺の激増、登校拒否、いじめなどの社会問題も増えています。
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こういった問題は、場のエネルギー、すなわち「いのち」のエネルギーが低下をあらわしているかもしれません 利便性と効率を追求してきた現代社会の歪みのせいなのでしょうか。
エアコンの効いたオフィス、季節のない食生活、24時間営業のコンビニやスーパー。
すべて、より良い生活を手に入れようとがんばってきたためなのですが、皮肉なことに、これが人間を本来の自然のエネルギー循環から隔離することになったのかもしれません。
結果として、今、ひとびとの「いのち」のエネルギーが低下してしまったのでしょうか。もはや大人だけではなく子供までもが、朝から「疲れた」と口にしています。多くの人が、対象が不明確なストレスを常時抱えているようです。
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これでは、人間の体だけではなく、社会全体もおかしくなってしまいます。
この社会に生きる私達に今、必要なこと、 「いのち」が喜ぶことをする、「いのち」を養うこと、すなわち、これが養生です。人間の体は、心とは切れません。「たましい」がうれしい、と感じることは体にもうれしいことのはずです。 |
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しかし、病気になることは、決してマイナスだけなのではありません。ストレス社会のなかで病気になったのに、その病気を機に、「いのち」のエネルギーの意味に気づき、それまでより格段に豊かに生を謳歌する人もいます。素晴らしいことではありませんか。
「いのち」のエネルギーを高める方法は、人それぞれで、たくさんあるでしょう。
一つ言えることは、基本は、楽しいことです。心の底から曇りなく、楽しく、自然に笑顔になっていることではないでしょうか。
また、エネルギーには、「場」というものがあります。目にはみえないけれど、確かにエネルギーの高い場というものが存在します。そこに行くだけで、癒されたり、元気が湧いてくる場所というものがあります。 |
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昔から聖地やパワースポットが存在するように、自然界にもともとエネルギーの高い場所があります。しかし、エネルギーの高い場所はそれだけではありません。前向きなエネルギーを発している人たちの集う場所は、実はエネルギーの高い場所なのです。言葉を変えれば、エネルギースポットは、人々の思い次第で、作ることができるのです。 |
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「いのちの場 養生塾」とは、そんな、ひとつのエネルギーの高い場です。難しいことではなく、ひとりひとりが、こころから楽しく思い、前を向いて集えば、そんな場を作ることができるのです。
日本、いや世界中のあちこちに、こうしてエネルギーの高い場が、ひとつ、ひとつできていくことが、地球やこれに住む我々のいのちのエネルギーを、足もとから回復する方法と考え、ときには楽しく、ときには真面目に、帯津先生とともに、前向きのエネルギーを高めていける場、「いのちの場 養生塾」を始めることになりました。
いのちの場 養生塾 実行委員会 |
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